素一分・素一歩(読み)すいちぶ

精選版 日本国語大辞典 「素一分・素一歩」の意味・読み・例文・類語

す‐いちぶ【素一分・素一歩】

〘名〙 (「す」は接頭語) たったの一分の金。また、一分の金しか持っていないことや、その人。
※雑俳・百鵆(1730)「素一歩の客も一夜は夫(おっと)分」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android