デジタル大辞泉
「おっと」の意味・読み・例文・類語
おっ‐と
[感]
1 驚いたとき、急に気がついたときなどに発する語。「おっと、これは失礼」
2 相手の呼びかけに答える語。「おっと、合点」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
おっ‐と
① 急に気付いたり、驚いたり、事をしそこないそうになったりした時などに出す
ことば。
※雲形本狂言・
寝音曲(室町末‐近世初)「ををござります。おっとござります、ござります」
※
滑稽本・
浮世風呂(1809‐13)二「ヲット、おあぶなうございます」
② 相手に応じて出すかけ声。
※
洒落本・禁現大福帳(1755)三「ヲット皆迄云まいそもじの計でなく」
③ 相手に呼びかける時のかけ声。
おっと
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三「よそのねねさんも長(ヲット)にお這入(はいり)だものを」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報