紙札(読み)かみふだ

精選版 日本国語大辞典 「紙札」の意味・読み・例文・類語

かみ‐ふだ【紙札】

〘名〙 四角に切った小さな紙切れ。使用目的に合わせて、白紙のまま、または印刷、捺印して用いる。
浄瑠璃・箱根山合戦(1660)二「此方には、あいじるしを付さすべしとて、一寸四方のかみ札に、我じつみゃうをかき付させ」

し‐さつ【紙札】

〘名〙 =しへい(紙幣)
※箚録(1706)「若天下一統の紙札ならば金銀通用の碍り有之まじ」

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普及版 字通 「紙札」の読み・字形・画数・意味

【紙札】しさつ

料紙

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