紅燭(読み)こうしょく

精選版 日本国語大辞典 「紅燭」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょく【紅燭】

〘名〙 くれないのともしび。ひかり輝く燭光
※和漢朗詠(1018頃)下「厳粧金屋の中に 青蛾正に書き 罷宴瓊筵の上に 紅燭空しく余れり〈謝観〉」

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普及版 字通 「紅燭」の読み・字形・画数・意味

【紅燭】こうしよく

紅い灯。〔開元天宝遺事、天宝下、千燭囲〕楊國忠の子弟上元の夜に至るに、各の紅燭りて、左右を圍ましむ。

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