紀要・記要(読み)きよう

精選版 日本国語大辞典 「紀要・記要」の意味・読み・例文・類語

き‐よう ‥エウ【紀要・記要】

〘名〙
要点を書きしるしたもの。
※MENSURA ZOILI(1917)〈芥川龍之介〉「先月日本で発表された小説価値が、表になって出てゐますぜ。測定技師の記要まで、附いて」
大学研究所などから出す研究論文を収載した定期刊行物
※池(1924)〈寺田寅彦〉「池の測深も某時やった結果紀要に出て居る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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