紀在昌(読み)きの ありまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀在昌」の解説

紀在昌 きの-ありまさ

?-? 平安時代中期の漢詩人。
紀長谷雄(はせお)の孫。文章(もんじょう)博士をへて,天暦(てんりゃく)4年(950)冷泉(れいぜい)天皇侍読となる。「本朝文粋」「類聚句題抄」「和漢朗詠集」などに作品がのっている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例