精選版 日本国語大辞典 「糾纏」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐てん キウ‥【糾纏】 〘名〙 三筋をより合わせて縄をなうこと。転じて、互いにまつわり、からみ合うこと。※菅家後集(903頃)叙意一百韻「分知交二糾纏一、命誰質二筳一」※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「税法と黒奴とにつきては、異論相分れしに、爾来此両事は、互に陰陽糾纏(キュウテン)をなし」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「糾纏」の読み・字形・画数・意味 【糾纏】きゆう(きう)てん 縄のようにからみ合う。〔冠子、世兵〕はの倚(よ)る、はの伏する、ととは纏の如し。渾沌錯、其の一の(ごと)し。字通「糾」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報