精出(読み)せいだす

精選版 日本国語大辞典 「精出」の意味・読み・例文・類語

せい‐だ・す【精出】

〘自サ五(四)〙 いっしょうけんめいに努力する。骨身を惜しまないで努める。はげむ。
※俳諧・曠野(1689)二「精出して摘とも見えぬ若菜哉〈野水〉」
人情本春色梅児誉美(1832‐33)後「浄瑠璃を精出(セイダ)しませうが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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