管闚・管窺(読み)かんき

精選版 日本国語大辞典 「管闚・管窺」の意味・読み・例文・類語

かん‐き クヮン‥【管闚・管窺】

〘名〙 (「闚」も「窺」もうかがうの意。管の穴から天をのぞく意から) 見識がないこと。視野が狭いこと。管見
※雲壑猿吟(1429頃)答大圭侍者借韻見寄「惟徳誰能以管窺。嚢中只欠山資
[補注]「荘子秋水」に「求之以察、索之以弁、是直用管窺天、用錐指地也」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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