管節(読み)くだふし

精選版 日本国語大辞典 「管節」の意味・読み・例文・類語

くだ‐ふし【管節】

〘名〙 (「くだふしかげ(管節陰)」の略) 矢柄(やがら)の節陰を長めに塗った矢。略儀の矢。
※佐竹宗三聞書(1515か)「くたふしは上下おなじ色に三ふせにぬる也」

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