デジタル大辞泉
「箚記」の意味・読み・例文・類語
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さっ‐き【箚記】
〘名〙 (「さつ」は「箚」を「札」の義に用いた
慣用音で、ものを書きしるす
簡札) 読書したり、話を聞いたりしたときの感想・意見などを、気のむくままに書き記すこと。また、その
記録。随想録。「
二十二史箚記」「
洗心洞箚記」など。
※
米欧回覧実記(1877)〈
久米邦武〉二「社長或は総幹等に就て審問し、而て後に箚記すると雖ども」 〔湛園札記‐序〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報