デジタル大辞泉 「筋金」の意味・読み・例文・類語 すじ‐がね〔すぢ‐〕【筋金】 1 補強のために貼りつける細長い金属。2 歌舞伎で、荒事の武者が使用する、筋金1を打った籠手こて・脛当すねあてを表したもの。古くは金銀糸の縫いとりをした筒袖の襦袢ジュバンを厚綿物の下に着込んだが、現在は小道具の一つで、金銀色の筋をつけた緋色や萌黄もえぎ色の布地。3 石膏せっこうの型をとるときに型をじょうぶにするために用いる針金。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例