第四種郵便物(読み)ダイヨンシュユウビンブツ

デジタル大辞泉 「第四種郵便物」の意味・読み・例文・類語

だいよんしゅ‐ゆうびんぶつ〔‐イウビンブツ〕【第四種郵便物】

内国郵便物の一。特に安い料金または無料で、通信教育・視覚障害者向けの点字および録音物・植物種子・学術刊行物などを内容とし、原則として開封とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「第四種郵便物」の意味・読み・例文・類語

だいよんしゅ‐ゆうびんぶつ ‥イウビンブツ【第四種郵便物】

〘名〙 内国通常郵便物の一種。通信教育用教材、盲人用点字・録音物・点字用紙、学術刊行物などを内容とするもので、開封とする。昭和二六年(一九五一以後、第五種から農産物種子等が加えられた。
太政官布告第五九号‐明治一五年(1882)一二月一六日「第三種、第四種郵便物は封緘せさるものとす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android