端紅(読み)ツマクレナイ

デジタル大辞泉 「端紅」の意味・読み・例文・類語

つま‐くれない〔‐くれなゐ〕【端紅】

扇や巻紙などの縁を赤く染めること。また、そのもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「端紅」の意味・読み・例文・類語

つま‐ぐれない ‥ぐれなゐ【端紅】

〘名〙 扇や巻紙・反物などの縁を紅で染めること。また、そのもの。つまべに。
曾我物語(南北朝頃)一「つまくれなひに、日をいだしたる扇をひらきて」

つま‐べに【端紅】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「端紅」の解説

端紅 (ツマベニ)

植物ツリフネソウ科一年草,園芸植物,薬用植物ホウセンカ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android