端拱(読み)たんきよう

普及版 字通 「端拱」の読み・字形・画数・意味

【端拱】たんきよう

正しく手をこまねく姿勢。また、無為にして治まる意。〔晋書、隠逸、張忠伝〕永嘉の亂に泰山に隱れ、恬靜(てんせい)寡欲氣、~は則ち袍(おんばう)(綿入れ)、夏は則ち帶索、端拱すること、尸(かたしろ)の(ごと)し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報