精選版 日本国語大辞典 「立隔」の意味・読み・例文・類語
たち‐へだ・つ【立隔】
〘他タ下二〙
① 雲、霞などがひろがって間をさえぎる。また、それらを間に置く。
※栄花(1028‐92頃)浦々の別「雲の波煙の浪をたちへだてあひ見むことの遙なるかな」
※曾我物語(南北朝頃)五「新田三郎客人にて、若党あまたたちへだて」
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