立開村(読み)りゆうがいむら

日本歴史地名大系 「立開村」の解説

立開村
りゆうがいむら

[現在地名]羽咋市立開町

羽咋村南東邑知おうち潟低地に立地。東縁を子浦しお(羽咋川支流)が北流。羽咋村から分村したと伝えるが不詳。正保郷帳に村名がみえ、高三八三石余、田方二一町四反余・畑方四町一反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高三九三石、免五ツ、小物成は山役三六匁・苦竹役二匁、鳥役三匁(出来)であった(三箇国高物成帳)。天保年間(一八三〇―四四)の村明細によると高三九四石、免は同じ、家数一八(うち頭振一)・人数八五、稼は苧・木綿。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android