立里村(読み)たてりむら

日本歴史地名大系 「立里村」の解説

立里村
たてりむら

[現在地名]野迫川村大字立里

池津いけつ川と川原樋かわらび川との合流地の西方、立里荒神社より尾根沿いに東に下った所に立地。「大和志」「庁中漫録」には立利と書く。十二村じゆうにそん川波かわなみ組に属す。慶長郷帳では十二村二〇〇石のなかに含まれ、幕府領延宝検地により村高は四〇・九五三石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android