立寄る(読み)タチヨル

デジタル大辞泉 「立寄る」の意味・読み・例文・類語

たち‐よ・る【立(ち)寄る】

[動ラ五(四)]
近くに行く。近寄る。「窓辺に―・る」
目的地へ行く途中、ついでに訪れる。「帰りがけに書店に―・る」
波が起こって寄せてくる。
「年を経て波―・らぬ住江のまつかひなしと聞くはまことか」〈竹取
頼って身を寄せる。
「わび人のわきて―・る木のもとは頼むかげなく紅葉散りけり」〈古今・秋下〉
[類語]寄る訪ねる

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