窘辱(読み)きんじよく

普及版 字通 「窘辱」の読み・字形・画数・意味

【窘辱】きんじよく

苦しめ辱める。〔新序、善謀下〕留侯曰く、上(しやう)にして群臣の共に知る、誰(たれ)か最も甚だしきぞと。上曰く、雍齒(ようし)我と故(こと)り。數(しばしば)我を窘辱す。我之れをさんと欲するも、其の功多きが爲の故にびずと。留侯曰く、今に先づ雍齒を封じ、群臣に示せと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報