窃号(読み)せつごう(がう)

普及版 字通 「窃号」の読み・字形・画数・意味

【窃号】せつごう(がう)

号を僭称する。〔史記南越伝〕陸賈、南越に至る。王甚だれ、書を爲(つく)りて謝し、して曰く、~其の東の越(びんゑつ)千人衆、號して王とし、其の西の甌駱(おうらく)裸國も亦た王とす。老臣(みだ)りに號を竊み、聊(いささ)か以て自らしむのみ。

字通「窃」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android