空一味(読み)そらいちみ

精選版 日本国語大辞典 「空一味」の意味・読み・例文・類語

そら‐いちみ【空一味】

〘名〙 味方であるふりをすること。一味であるように見せかけること。
浄瑠璃大塔宮曦鎧(1723)四「取逃がしたる其分にて御世になるとも後々迄、宮の御祟りもあるまいと、間に合せの空一味(ソライチミ)

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