精選版 日本国語大辞典 「穢気」の意味・読み・例文・類語 え‐げ ヱ‥【穢気】 〘名〙 不浄の現われ。死、出産、月経などによるけがれ。※玉葉‐仁安三年(1168)二月二三日「俄穢気出来」※名語記(1275)六「精進に対したるヱゲ如何。答、穢気也」 え‐き ヱ‥【穢気】 =えげ(穢気) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「穢気」の読み・字形・画数・意味 【穢気】わいき 臭気。〔癸辛雑識、続上、回回送終〕回回の俗、そ死に專ら浴屍するの人り。大銅を以て、口より水を(そそ)ぎ、腸胃を滌(たうでき)し、穢氣盡さしむ。頂より踵(かかと)に至るまで淨洗す。字通「穢」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報