積習(読み)セキシュウ

デジタル大辞泉 「積習」の意味・読み・例文・類語

せき‐しゅう〔‐シフ〕【積習】

古くからのならわし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「積習」の意味・読み・例文・類語

せき‐しゅう ‥シフ【積習】

〘名〙 長い間習慣となること。昔から続いているしきたり習わし
菅家文草(900頃)七・顕揚大戒論序「自後師資不絶、積習為常」
太平記(14C後)一六「又さる事やあらんと定めなき憑みに積習(セキシウ)して、此度は、公家にも武家にも供養仕る者多かりけり」 〔新唐書‐王紹宗伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「積習」の読み・字形・画数・意味

【積習】せきしゆう

久習

字通「積」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android