精選版 日本国語大辞典 「秋霧の」の意味・読み・例文・類語
あきぎり‐の【秋霧の】
枕
※後撰(951‐953頃)恋四・八四三「鏡山あけて来つれば秋ぎりのけさや立つらんあふみてふ名は〈坂上常景〉」
② 霧が晴れる意で「(心が)晴れる」に、霧がたちこめてあたりが見えない意で「おぼつかなし」に、また、垣のように視界をさえぎる意で「まがき」にかかる。
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