秋山文鳥(読み)あきやま ぶんちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山文鳥」の解説

秋山文鳥 あきやま-ぶんちょう

?-1743 江戸時代中期の俳人
宮崎荊口(けいこう)の3男。宮崎此筋(しきん)の弟。秋山氏をつぐ。父,兄とともに松尾芭蕉(ばしょう)の一門。句は「勧進牒」や「伽陀箱(かだばこ)」などにある。寛保(かんぽう)3年死去。美濃(みの)(岐阜県)出身。名は昌逸。通称は景右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android