神田山陽(初代)(読み)かんだ さんよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神田山陽(初代)」の解説

神田山陽(初代) かんだ-さんよう

1898-1948 大正-昭和時代の講談師
明治31年2月4日生まれ。大正2年3代神田伯山の門にはいり,伯英を名のる。11年山陽と改名旧来講談頓知(とんち)で滑稽(こっけい)化し,独特の芸風をきずいて人気をはくした。昭和23年3月30日死去。51歳。神奈川県出身。本名は石村利兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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