神の御室(読み)かみのみむろ

精選版 日本国語大辞典 「神の御室」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 の 御室(みむろ)

神様のおいでになる場所。神の降臨する神聖な木などをいう。一説神社
神楽歌(9C後)採物「〈本〉榊葉に 木綿取り垂(し)でて 誰(た)が世にか 神乃御室(かみノみむろ)と 斎(いは)ひそめけむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android