研瓦(読み)けんが(ぐわ)

普及版 字通 「研瓦」の読み・字形・画数・意味

【研瓦】けんが(ぐわ)

鳳池硯中央が瓦のように凹形をなす。〔画史〕晉・は皆鳳池、中心は瓦凹の如し。故に瓦と曰ふ。~一たび筆を(と)れば、凹勢に因りて鋒已(すで)に圓なり。本(宋)始めてなること砥の如し。一たび筆をれば則ち(へん)(底が平らか)、故に字も亦たなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報