砂糖鳥(読み)サトウチョウ

デジタル大辞泉 「砂糖鳥」の意味・読み・例文・類語

さとう‐ちょう〔サタウテウ〕【砂糖鳥】

インコ科の鳥。スズメ大で、全身緑色、頭が青く、のどが赤い。果物や花の蜜などを常食とし、枝に逆さにぶら下がる習性がある。アジア南部に分布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「砂糖鳥」の意味・読み・例文・類語

さとう‐ちょう サタウテウ【砂糖鳥】

〘名〙 オウム科の鳥の一属の総称。全長一〇~一六センチメートル。尾は非常に小さい。体は全体に緑色で、赤、黄、青などの模様がある。頭を下にさかさまに枝からぶら下がって休む習性がある。ズアカサトウチョウ、シュバサトウチョウ、(マレー)サトウチョウなど一〇種が、ニューギニアを含む熱帯アジアに分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「砂糖鳥」の解説

砂糖鳥 (サトウチョウ)

学名Loriculus galgulus
動物。インコ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android