デジタル大辞泉
「砂糖楓」の意味・読み・例文・類語
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さとう‐かえで サタウかへで【砂糖楓】
〘名〙
カエデ科の落葉高木。北アメリカ東部原産で、砂糖採取用に植えられるほか、
街路樹や
庭木ともされる。高さ四〇メートルにも達する。葉は柄をもち対生、長さ一〇~一五センチメートルの
心臓形で、ふつう三~五裂し、縁にはあらい鋸歯
(きょし)がある。春、
葉腋(ようえき)に
緑黄色の
鐘状花をつける。
果実は開いた翼がある。樹液は
糖分を含み、
メープルシロップ、メープルシュガーなどを製造する。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報