砂川泰忠(読み)すながわ やすただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「砂川泰忠」の解説

砂川泰忠 すながわ-やすただ

1838-1911 明治時代事業家
天保(てんぽう)9年生まれ。武蔵(むさし)砂川村(東京都立川市)の名主。明治2年玉川上水で商品輸送の舟を往来させる要望政府出願。3年許可され,2年間羽村-大木戸間で舟がかよった。のち北多摩郡長。明治44年7月27日死去。74歳。通称は源五右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android