石田新町村(読み)いしだあらまちむら

日本歴史地名大系 「石田新町村」の解説

石田新町村
いしだあらまちむら

[現在地名]黒部市荒町あらまち

北陸街道に面し、東は田家新たいえしん村、西は石田村。伝説によれば、宮崎みやざき(現朝日町)からの移住者があり、漸次戸数が増加していったという。北陸街道の西は石田村なので石田新町村と称し、宮崎村からの移住者が多いので、宮崎姓を名乗る者が多い。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高三三八石、免五ツ、小物成は山役五〇匁・鱒役一匁・鮎川役三匁五分(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android