石沢慈興(読み)いしざわ じこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石沢慈興」の解説

石沢慈興 いしざわ-じこう

1865-1940 明治-昭和時代前期の僧。
慶応元年6月16日生まれ。真宗大谷派。哲学館(現東洋大)にまなび,井上円了師事。小学校教諭,校長をへて,生家の青森県川内村憶念寺の住職となる。大正初年,同村安部城銅山の煙害事件がおこると,被害対策の請願書を起草した。昭和15年12月8日死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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