石径・石逕(読み)せっけい

精選版 日本国語大辞典 「石径・石逕」の意味・読み・例文・類語

せっ‐けい セキ‥【石径・石逕】

〘名〙 山道などの石の多い小道。石ころみち。石路
※法性寺関白御集(1145か)水樹有清風「苔巖泉濺驚秋韻石逕松高引晩凉
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉二「屋敷の一番高い処に上って見やうと云ふので、一条の石逕を伝ふて上り初めた」 〔杜牧‐山行詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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