石垣・石崖(読み)いしがけ

精選版 日本国語大辞典 「石垣・石崖」の意味・読み・例文・類語

いし‐がけ【石垣・石崖】

[1] 〘名〙 (「いしかけ」とも)
鹿苑日録‐慶長二年(1597)三月二九日「飯後石懸之御普請大閤御一覧。予亦付驥尾
西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文一一「ピラミドの石塔が〈略〉石垣(イシガケ)のやうに築(つき)立って」
※雑俳・柳多留‐一八(1783)「御所でだといって石かけはやる也」
[2] =いしがき(石垣)(二)(一)
浮世草子好色一代女(1686)五「石垣(イシカケ)の恋(こひ)くづれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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