石倉小三郎(読み)いしくら こさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石倉小三郎」の解説

石倉小三郎 いしくら-こさぶろう

1881-1965 大正-昭和時代の音楽評論家,ドイツ文学者。
明治14年6月15日生まれ。東京音楽学校(現東京芸大)講師,第四,第八,第七高等学校の教授をへて,高知,大阪の各高校長,大阪理工大(近畿大の前身)予科長。昭和28年相愛女子短大教授。シューマンの「流浪の民」の訳詞で知られる。昭和40年10月30日死去。84歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「西洋音楽史」「ゲーテと音楽」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android