矢弦(読み)やづる

精選版 日本国語大辞典 「矢弦」の意味・読み・例文・類語

や‐づる【矢弦】

〘名〙 「やつか(矢束)」の誤りか。→矢束を引く
浄瑠璃・鎌田兵衛名所盃(1711頃)上「左のかひな右の腕より四寸長く、矢づるを引こと並びなく」

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