眺め経(読み)ナガメフ

デジタル大辞泉 「眺め経」の意味・読み・例文・類語

ながめ・ふ【眺め経】

[動ハ下二]物思いに沈みながら月日を過ごす。和歌では多く「長雨ながめ降る」と掛けて用いる。
「我が宿の嘆きの下葉色ふかく移ろひにけり―・ふるまに」〈かげろふ・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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