真赭の薄(読み)ますおのすすき

精選版 日本国語大辞典 「真赭の薄」の意味・読み・例文・類語

ますお【真赭】 の 薄(すすき)

まそお(真赭)の薄《季・秋》
無名抄(1211頃)「ますほのすすきといふは、ほのながくて一尺ばかりあるをいふ」

まそお【真赭】 の 薄(すすき)

穂が赤みを帯びた薄。ますおの薄。
※無名抄(1211頃)「まそをのすすきといふは、真麻の心なり」

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