真法(読み)しんぽう

精選版 日本国語大辞典 「真法」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぽう【真法】

〘名〙
① (:パフ) まことの法。真正教法。真実の教え。〔皇甫曾‐杖錫歌〕
② (:ポフ) 仏語真如実相の法。絶対不変の真理
正法眼蔵(1231‐53)谿声山色「真法をみるとき真龍をあやしみ、正法にあふとき正法にいとはるるなり」 〔六十華厳経‐五二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android