真の道(読み)マコトノミチ

デジタル大辞泉 「真の道」の意味・読み・例文・類語

まこと‐の‐みち【真の道】

仏の道。仏道
浮世をいとひ、―に入らせ給へども」〈平家灌頂
本来あるべき道。本来守るべき道。
「大むねすなほにおだしく侍らん、―なるべし」〈ささめごと

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精選版 日本国語大辞典 「真の道」の意味・読み・例文・類語

まこと【真】 の 道(みち)

真理の道。仏の道。仏道(ぶつどう)
※成尋母集(1073頃)「おもひいづるまことの道のたがはずばはちすの上をいかが見ざらむ」
② 本来あるべき道。守るべき道。
※ささめごと(1463‐64頃)上「大むねすなほにおだしく侍らん、まことのみちなるべし」

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