相島新田(読み)あいじましんでん

日本歴史地名大系 「相島新田」の解説

相島新田
あいじましんでん

[現在地名]我孫子市相島新田

布佐ふさ村の南にある。寛文期(一六六一―七三)の開発とされ、天和二年(一六八二)から手賀てが沼新田請方の反高場となり、享保一〇年(一七二五)まで布佐村下または布佐村分と称していた新田のうちと考えられる。同一五年手賀沼古新田のうち相島新田として検地が行われ、高二一石余、屋敷数一(「検地帳」我孫子市蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android