目抜(読み)メヌケ

デジタル大辞泉 「目抜」の意味・読み・例文・類語

め‐ぬけ【目抜】

フサカサゴ科海水魚うち体色が赤い大形種の総称バラメヌケ・オオサガ・サンコウメヌケアコウダイなど。いずれも深海岩礁にすみ、釣り上げられると水圧急変のため目が飛び出す。食用 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「目抜」の意味・読み・例文・類語

め‐ぬけ【目抜】

〘名〙 カサゴ科の海魚のうち赤色を帯びた大形種の総称。アコウダイ、サンコウメヌケ、バラメヌケなど。水中から釣り上げた時、水圧の変化で目が飛び出すところからこの名がある。《季・冬》

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