益田金鐘(読み)ますだの こんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「益田金鐘」の解説

益田金鐘 ますだの-こんしょう

?-? 飛鳥(あすか)時代の仏教信者。
天武天皇14年(685)百済(くだら)(朝鮮)僧法蔵とともに美濃(みの)(岐阜県)に派遣され,病気の天皇のために白朮(びゃくじゅつ)(オケラの根)をもとめ煎(せん)じ薬を献上した。これによって絁(あしぎぬ),綿,布をあたえられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android