皇御祖の命(読み)すめみおやのみこと

精選版 日本国語大辞典 「皇御祖の命」の意味・読み・例文・類語

すめみおや【皇御祖】 の 命(みこと)

皇御祖(すめみおや)を敬い尊んでいう語。また、天皇祖母、またはそれ以上の女性尊属の称。
書紀(720)皇極二年九月(図書寮本訓)「吉備嶋皇祖母命(スメミオヤノみこと)薨りましぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android