皆村(読み)かいじやくむら

日本歴史地名大系 「皆村」の解説


かいじやくむら

[現在地名]婦中町皆杓

山田やまだ川上流左岸の平地部で、対岸北東道島どうじま村、南は白井谷しろいだに(現山田村)正保郷帳では高五〇石余、田方一町・畑方二町三反余。享保六年(一七二一)の高五六石余(「村付高改帳」島倉家文書)。寛政二年(一七九〇)の古高五六石・定免四ツ六歩、新田高九石余・平均免二ツ二歩三厘余、小物成は山役二〇匁七分五厘・蝋役一匁(高物成品々手鏡)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android