百辟(読み)ひゃくへき

精選版 日本国語大辞典 「百辟」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐へき【百辟】

〘名〙 (「辟」は君・侯の意) 諸侯諸大名百官
菅家文草(900頃)二・典儀、礼畢、簡藤進士「廻頭暁望紫微宮、百辟星前再拝風」 〔詩経‐周頌・烈文

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「百辟」の読み・字形・画数・意味

【百辟】ひやくへき

多くの君主たち。〔詩、周頌、烈文〕不(おほ)いに顯らかなる維(こ)れ 百辟其れ之れに刑(のつと)る

字通「百」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android