百緡(読み)ヒャクザシ

デジタル大辞泉 「百緡」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐ざし【百×緡】

江戸時代一文銭100枚を通したさし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「百緡」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐ざし【百緡】

〘名〙 一文銭百枚を緡(さし)に通したもの。実際には正味九六枚で、百文に通用した。
狂言記緡縄(1660)「やいやい百ざしになはずとも貫ざしになへ」

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