百眼鏡・万華鏡(読み)ひゃくめがね

精選版 日本国語大辞典 「百眼鏡・万華鏡」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐めがね【百眼鏡・万華鏡】

〘名〙 円筒内に長方形鏡板を三角に組み入れ、種々の色彩ガラスセルロイド細片を入れ、手で回しながら筒の端の穴から美しい模様の変化をながめる玩具。にしきめがね。まんげきょう。百色眼鏡
※思ひ出(1911)〈北原白秋〉 TONKA JOHN の悲哀太陽幼年の手に回す万華鏡(ヒャクメガネ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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